この連載の記事
1. 簒奪された公教育
――今日は学校や学級が日本の近代化とどう関わってきたのかについてお聞きしたいと思います。まず、教育の近代化とは、簡単に言うとどういうことでしょうか。
2. 学級王国の成立
――1872年の「学制」は日本の公教育の出発点ではなく、藩校や寺子屋、そして郷学によって培われた公教育の国家による簒奪だったというお話でした。教育の近代化には、公教育から国民教育への改編という流れがあるとのことでしたが、日本の場合それはどのように進行したのでしょうか。
3. 「日本型システム」の破綻
――大正自由教育で生まれた「学級王国」は国体のミニチュアだったとのことですが、この仕組みは敗戦後も継承されたと見ていいですか。
4. 「新しい市民社会」の創出へ
――最後に、これからの教育についてもお聞きしたいと思います。先生が推進しておられる学校改革は、国内はおろか世界31の国や地域に広がっているそうですが、この改革はどういうものですか。
