この連載の記事
2. 温度と時間
本川 達雄
――生きものの体では、エネルギー消費量が多いほど時間が速くなるというお話でしたが、人間を含む恒温動物は摂取したエネルギーの大部分を体温の維持に使っているそうですね。なぜそうまでして、体温を一定に保つんですか。
4. 「神の時間」に抗して
本川 達雄
――生きものが環境と一体となって、つまりは環境の一部として生きているのに対し、人間は環境を自分たちから切り離して捉えるようになりました。自然を「資源」や「材料」とみなす機械論的な世界観は17世紀の科学革命にルーツをもつと聞きますが、それが今日の環境破壊につながっているとする研究者も少なくありません。
